ナースやすこの健康プラス
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妊婦の健康シリーズ21:肋骨が痛い
バタバタしていて、ブログ、ちょっとサボりぎみ(^^;;

まずは告知。
私が手がけた本が出ました。
『ぜんぶわかる 骨の名前としくみ事典』
成美堂出版 監修 山田敬喜・肥田岳彦 1400円+税
http://www.seibidoshuppan.co.jp/cgi-bin/serch/_book_details.php?bookcd=6862
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全身のひとつひとつの骨について、細かく解説しました。
医療関係者の入門書に、スポーツ関係の方、スポーツ好きで、選手のケガなどが気になる方などに特に見てほしいです。いや、そうでない方々にもぜひ!
..そして私がホレた蝶形骨は46ページ! 蝶形骨、かっけーーー!!(*^。^*)




さて、今日は妊婦の健康シリーズ、「肋骨が痛い」です。

特に妊娠後期になってくると、
横になるときや深呼吸をしたときなどに、
肋骨が痛むと訴える方がいます。
印象としては、小柄な方や、胸(胸郭)の周囲が細い方に多い気がします。

これは、子宮が大きくなるにつれて、胃も肺もみんな押しやられ、押し上げられていくために、肋骨もぐりぐり、ぐりぐりと押し広げられるための痛みと考えられます。

つまり、病気ではありません。

ただし、「胸が痛い」という症状の場合、他の病気の可能性もあるので、
必ず医師に相談してみてくださいね。
特に血圧が高い方や、動作と関係なく痛みがある方、
痛みが強く、呼吸がしづらい、日常の動作に支障がある、といった方は、
放置しないで医師に報告を。

特に医学的には異常がなく、
やっぱり肋骨がぐりぐりされていることが原因と考えられる場合、
残念ながら予防策はないし、
治療薬などもありません(TT)。すいません。m(_._)m

まず、横になるときは、
クッションや抱き枕、バスタオルを丸めたものなどで、
お腹や胸を支え、痛みが出にくいポジションを探してください。

深呼吸をすると痛いからと、呼吸が浅くなるのはよくありません。
ゆっくりと、できる範囲で深く息を吸い込むという程度の深呼吸は
ときどきしてくださいね。

胸の辺りが痛いと、上半身を硬くしがちで、
肩が凝ったり、背中が痛くなったり、
それに伴って頭痛がしたりすることもあります。
・痛みが出ない範囲でストレッチをする
・肩や背中を温める
・入浴して全身をリラックスさせる
..といったことをしてみてください。

それでも痛みが消えることはないかもしれません。
でもそれは赤ちゃんが大きく育っている証拠。
ママさん、がんばってくださいね。

あ、肋骨の痛みが出ないからといって、
赤ちゃんの成長が悪い、なんてことはありませんよ。
痛みがないなら、それは何よりです。ご心配なく。

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c0128703_14213086.jpg 先日取材で訪れた某大学のキャンパス。銀杏が色づいてきれいな並木でした。...でも、やっぱりもしかして今年の紅葉、遅いですかね?
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by tiger_yz | 2011-12-14 14:27 | Comments(2)