ナースやすこの健康プラス
<   2008年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧
またまた本が出ました!「からだの基本としくみ」
ずいぶん、空気がひんやりしてきましたねぇ。
急に朝晩冷え込んで、風邪などひかないように、
気をつけてくださいましね。

さて、またまた本が出ました。
このブログでも、「十二指腸は指12本分の長さはないぞ」とか、
「肺胞を広げてもテニスコート1面分なんてないぞ」なんて話題を
書きましたが、その時に書きカキしていた本が、先日発刊されました〜。

よくわかる最新からだの基本としくみ—オールカラー 人体のメカニズムを図解する! 体の不思議(秀和システム 1,470円)
↑Amazonで今すぐ購入できます。

c0128703_175670.jpgオールカラーで、人の全身の構造やはたらきをわかりやすく説明してます。ページのすみには、小さい文字で、「へぇ〜」なうんちくもたくさん。もちろん「うんち」に関わる話も書いてますよっ。ぜひ、書店で手に取ってみてくださいね。ネットでもかえますわん。
[PR]
by tiger_yz | 2008-09-28 01:45 | お知らせ | Comments(0)
うんちの話[18]運動はなぜ便秘予防にいいの? どんな運動が効果的?
もう秋だね。空気がさわやか。気持ちいぃー。
秋といえば、食欲の秋、運動の秋、読書の秋、天高く馬肥ゆる秋..どれかな。
おいしい果物がたくさん出るから、つい食べ過ぎて太る..これが困るね。

さて、うんちシリーズ再開。
便秘予防や改善には運動がいいっていうけど、なぜなのか。
どういう運動がよさそうか、って話。

便秘の中でも、運動不足で起きやすい弛緩性の便秘の場合に
運動はよく効くんだよね。当たり前か(^^;;

大腸がうりうりと動いて、うんちを送り出すときは、
もちろん腸自体の生理的な動きが欠かせないわけだけど、
それを助けるというか、加速するというか、後押しするものが必要。
そのひとつが運動なんだよね。

からだを動かして、お腹の中に物理的な刺激を与える。
つまり、からだを曲げる、ひねる、お腹を押す、
腹筋に力を入れて“いきむ”ように腹圧をかける、
お腹に重力をかけるといったことで、お腹の中を刺激する。
それによって腸の動きを促して、うんちを先に進めてあげるというわけ。

という意味では、お腹の部分がよく動く運動がよりおすすめ、ということになる。
水泳でもね、バタフライは腰を動かすので、便秘改善にいいのよ。
だから私は、妊婦さんにもおすすめしてる。

ラジオ体操だって、しっかりやればけっこうお腹に刺激があると思うよ。
ヨガ、ストレッチ、腹筋運動、ロデオ運動なんかもいいね。
大掃除も、立ったりしゃがんだり、ものをあちこちに動かすのに持ち上げたりと、けっこういい運動になるんじゃないかなぁ。

テニス、バスケット、バレー、バドミントンなどの激しい動きを伴うものとか、
ウォールクライミングやウェイトリフティングみたいに、ぐっと腹筋に力が入る運動も効果があるはず...

って、運動不足の人が、いきなりウォールクライミングはないか(^^;;

だからといって、「単に歩く」といった軽い全身運動じゃ便秘に効果がない、ってわけじゃないよ。
ウォーキングなどで全身の血行を促進してあげれば、
からだのいろいろな機能を活性化することができるから、
消化機能だって、大腸の動きだって、活性化されるはず。
ふだん運動不足の人が、ちょっとでも運動をしてみると、
それだけでもけっこう効果があると思う。

ただし、運動中は血液が筋肉に集中して、
消化器への血流は手薄になるから、
食事の直後に運動するのは避けた方がいいので、ご注意を。

c0128703_1129233.jpg
今年、プチトマトは53個とれましたよ。なかなか豊作。で、一通り終わったと思ったら、横から枝が出て、そのまま放っておいたら、また花が咲いて実がなってる。ま、こういうのはあんまり美味しくないんだけどね。でも、酸素を生む“植物”として、もう少しこのまま置いておくことにしました。

c0128703_11292174.jpgイチゴの苗(ランナーで増えたもの)を定植したら、なななんと、花が咲いたよ。そういう時期じゃないよねぇ。おもしろいからこのままにしてみる(そういうことしちゃダメなんだろうけどね(^^;; でもどうせお遊び半分のベランダ菜園なんだしさ、おもしろがるのが第一かな〜と)。
[PR]
by tiger_yz | 2008-09-17 11:34 | うんちの話 | Comments(2)
大麻だのドーピングだの。話の交通整理ができてない
大相撲界が、ゴタゴタしましたねぇ。
一応、理事長が辞任、尿から大麻成分が検出された2人の力士が解雇ということで決着したみたいですが。

今回は、話、長いよ。(^^;;

実は私、少し前まで反ドーピング関係の仕事をしてまして。
今回の一連の話で、報道にいちいち「なんか違うぞー」ってつっこんでました。
ま、私もあちこちで報道されているニュースをつらつら見ているだけなので、本当のところはどうなんだろ、というところもあるんですが。

今回の“精密検査”では、どうやら世界アンチドーピング機構(WADA)で定められたキットを使って検体を検査機関に出したようですね。
「A検体とB検体がある」って言ってるし。

その一方で相撲協会は、ドーピングのチェックのための検査ではない(大麻の成分を検査するための検査)から、手続きは正式なドーピングチェックのためのものとは違う、と言っているようで。

どこがどう違うのか、そこはわかりませんけど、露鵬側の弁護士が「採尿の手続きが信用できないので、その尿で検査しても意味がない」といった主旨のことを言っているのを見ると、何か採尿のところで、力士に疑問を持たせるような要素があったのかもしれない。

正式にはね、おしっこをとるカップ(滅菌済みで個別包装されている)と、とった尿を検査機関に送るためのビン(AとBの2本)がセットになっているキットがあって、選手は、それぞれ複数ある中から自分で選ぶんです。自分で選べず、「これで採れ、これに入れろ」と容器を渡されて、もしその中に何か混入されていたりしたら、選手は陥れられてしまうからね。

おしっこをカップに採るときは、確かに本人から出ているということを確認する人(同性のスタッフ)がつきます。採尿の一連の過程で、そのスタッフは、採尿カップには一切触れませんし、決して預かったりしません。だって、選手からちょっと預かったスキにそのスタッフが何かを混入したりしたら、選手は陥れられてしまうから。

採ったおしっこは、選手が自分でA(50cc以上)とB(25cc以上)のピンに分け入れます。そう、基本的には全部自分でやるの。で、そのビンには特殊なキャップがついていて、一度閉めると、壊さない限りぜったいに外れない。だから、現場で封入を確認して、検査機関で開けたときにキャップが壊れていたら、その検体は汚染されたということで、その検体での検査はしない。これも、選手を守るためのシステムね。

採尿からビンの封入まで、確かに誰にも妨害されず、ちゃんと自分の尿が採れたと認めた場合は、選手は「正式な手続きに基づいて作業された」ということを認めるサインをします。で、その書類の写しをもらって保管しておく。

よって、この一連の手続きがちゃんとできていれば、検査機関で検査された尿は自分のものであると認めざるを得ないわけで、結果が出てから「それは自分の尿じゃない!」と主張することはできないわけ。

検査機関には、A・Bの検体ビンと、採尿時間などの必要事項と検体番号だけが書かれた書類が届く。この書類には、選手の氏名やゼッケン番号、種目など、本人を特定できるものは一切書かれてない。これも、本人の知らないところで検査時に何か操作をされたりしないように、選手を守るためのシステムね。

露鵬側が「あんな手続きで採尿した検体じゃ意味がない」と主張しているとすれば、この一連の正式な手続きをしなかったということなのかな。だとしたら、一部のコメンテーターや元文部科学副大臣さんなんかが「ドーピングチェックの検査は正式で精度は正確だから、それでクロと出たらクロ」と言っているのも、根本的なところで「?」ということになるんだよねぇ。

要するに、どういう手順で尿を採ったんだろう。そのあたり、どこも報道してくれてないんだよね。大事なことだと思うんだけど。

で、A検体で陽性と出たら、B検体を調べるとかなんとかと言っているところの話。
普通、A検体で陽性と出たら、基本的にはクロ。ただ、選手本人がもう一度B検体で調べてほしい場合は、B検体を調べることもできる(本人も立ち会える)..という、これは選手の権利。基本的には同じ検体だから、同じ結果が出るはずなんだけどね。
基本的にB検体を検査するときは、本人(代理人もあるのかな)立ち会いのもとで検査するんだと思う。つまり、自分の検体ビン(番号で確認できる)が、確かにキャップが壊れたりしていなくて、それを目の前で開けられて、検査にかけられる様子を見ることができる、その過程でも誰も何も混入していないということを確認できる、ということなんだよね。

どこかのテレビが、「A検体で陽性と出たら、B検体を検査する」って言ってたけど、それはちょっと違う。本人が申し立てをしなければ、B検体は検査しないはずだよ。

もともと相撲協会は、まだアンチドーピングの体制を整えていないとか。でも、委員の先生がいるから、今回はその手法やキットと検査機関(この検査機関もぜったい信用できるよ)を使ったのかな。でも、手続きはちょっと省略したのか、何か違うことをしたのか..。

だとしたら、少なくともこの検査はこういう検査だよ、今、尿はこうやって採取したよね、だからこれは確かに君の尿だよね、みたいな、少なくとも口頭ででも、力士やその立会人などと確認していたのかどうか。それもしないでやったとしたら、それは力士の権利をきちんと守っていないことにもなると思うんだよねぇ。

それに、検査結果は検査機関からどこに届いて、どこがその結果を検討して何らかの決定を下し、誰がどのタイミングで選手への処分やマスコミへの情報開示をするのかとか、そういう体制も整ってなかったみたいに見える。
そんなんじゃ、力士の権利は守ってあげられないんじゃないか。

まぁ、今回のケースでは、大麻の成分が尿から高濃度で出たということで、それはクロなんだと思うんですね。だから今回の処分は、あれでいいんだろうと思う。
でも、少なくとも相撲協会は今後、ちゃんとアンチドーピングのシステムを導入して、きちんと力士の権利を守って行かないといけないと思う。

だいたい、アンチドーピングの活動を推進しているのは、ほかならぬ、日本大相撲協会を所管する文部科学省なんだからさ。しっかりやってもらわないとね。
[PR]
by tiger_yz | 2008-09-09 00:18 | 雑感 | Comments(2)
うんちの話[17]下痢した! いや、大丈夫だけど(^^;
東京はまた夏の気候。
でも、ちょっと空気や空が“真夏”とは違いますね。
木陰や風が涼しくて、あぁ9月ですな。

さて、過日、下痢しまして。
そういえば、「うんちの話」は便秘の話ばっかりだったなぁ、と思い、
今回は下痢の話を。

下痢というのは、うんちに含まれる水分がものすごく多くなっちゃった状態のこと。
うんちが形にならず、泥のような、または水のような状態になる。
そう、「うんでい(泥)」とか「うんすい(水)」とか(笑).. いや、これ、正式名称じゃないですよ。ホントは「泥状便」とか「水様便」といいますの。

下痢には、腹痛が伴うことも多いですよね。
強い便意がうりうり〜っ!と急にきて、あぁ〜っいたたたた、トイレ、トイレ、間に合わないっ!!ってな感じで。(^^;;

でも、たとえ下痢してそのときに腹痛があっても、
出るものが出ちゃったらスッキリ、ということもありますよね。
たまにそんなことがある、という程度なら、まぁ、そんなこともありますわ。

先日の私の下痢も、だいたいそんな感じ。2回下痢したあと、
ちょっとの間、お腹が渋ったけど、寝たら翌朝はスッキリ。

こういう下痢は、冷たいものをたくさん飲んだり食べたりしたとか、
そもそも食べ過ぎとか、お酒の飲み過ぎとか..そんな原因が大半でしょう。

私の場合、このどれでもないんだけど、
たぶん、食べたものの中にアレルギーを起こすものがあって、
大腸が早く外に出したかったんでしょう。(^^;;
たま〜にあるんですよ、こういう下痢。子どもの頃からね。

こんな、すぐに治っちゃう下痢だったら、
まぁ、慌てて病院に行かなくてもいいでしょう。
でも、下痢が何度も続く、腹痛が激しい、嘔吐が伴う、熱が出るなどの
症状があったら、早めに病院へ。
食中毒かもしれないし、ほっといていい状態じゃないですよ。

特に怖いのが、下痢による脱水。ミネラルも出ちゃうので、
失った分を点滴などで補わないといけない。

それから、「常に下痢」という方。つまり、「うんちは常に形なし」という方ね。
大酒飲みの方にもいますよね。
そういう方は、「どうせ体質」と思わずに、一度ちゃんと診てもらってくださいね。
「それが普通」ということもあるんだけど、何か病気があるかもしれないから。

c0128703_1926266.jpg
唐辛子。去年は苗で買ってきて、できた実から種をとって、今年は種から育ててる。うーん、見えるかなぁ。実が葉っぱを突き抜けてるんですよぉ。..
なんちゃって。いやいや、そう見えるけど、虫に食われてできた穴から、たまたま実が頭を出しただけなんだけど(^^;; 
まだ青いけど、なかなか辛いです。
[PR]
by tiger_yz | 2008-09-02 19:44 | うんちの話 | Comments(0)