ナースやすこの健康プラス
化粧品に含まれる物質のウソ・ホント−その2
毎週月曜日につらつら更新中ですが、
14日は朝から仕事で出かけないといけないので、
前夜にアップです。

化粧品の成分をひもとくの巻、第2弾。
今日は、ヒアルロン酸とエラスチンだよ。

まずは分子量。
前回のブログで、
分子量が500を超える物質は、皮膚から吸収されないらしい、という話をしましたよね。

で、ヒアルロン酸の分子量は...
そもそもヒアルロン酸は、多糖類と呼ばれる物質のグループ。
要するに「糖」がた〜くさんくっついているのね。
で、ヒアルロン酸の場合、その構造はひとつではなくて、
分子量も一定じゃないらしい。

100万とも800万とも!!

とにかく分子量がでかいことは確かです。
参考Wikiはこちら

一方のエラスチンはというと。
こちらはたんぱく質の一種です。
そう、もうお分かりですね。
たんぱく質=高分子ですから、
とても「皮膚に浸透する500以下」であるわけはない。

で、調べてみたら       ..............わからん(^^ゞ
なんてったって、薬学や化学の学者じゃないもんで(^^;;
あっちこっちWebで調べてみたけど、はっきり書いてないのよねぇ。
ただし、いろんな記事をもとに、ものすごくざっくりいえば、
数千〜数十万(幅、広すぎ(^^;;)ってとこかと。

そもそもたんぱく質は、アミノ酸がたくさんつながったもの。
一般には、アミノ酸が数十個以上結合したものとされてる。

そこでちょっと面白い(ちょっと古いけど)記事を発見。
産業技術総合研究所が10個のアミノ酸からなる人工タンパク質の結晶構造を解明
ってんですよ。いや、そら、ちっちゃい。
それでもたんぱく質なのか..
ってのは横に置いといて...

たんぱく質を構成するアミノ酸には20くらいの種類がある。
それぞれ分子量は違うけど、100〜150くらいのものが多い。
ということは、アミノ酸10個からなる最小のたんぱく質でも、分子量は1000を超える。

で、エラスチンに話を戻すと..
エラスチンには、加水分解エラスチンというのがあって、
これはエラスチンをぶちぶち切って小さくしたものなんだとか。
それでも「エラスチン」という以上、
アミノ酸と同等の大きさであるわけはなく(それじゃただのアミノ酸だろ)

で、結論。「エラスチンも分子量はでかい」(いいのかそれで(^^;;)

で、皮膚に塗ったときのはたらきは?
とにかく、これらは皮膚の真皮にはとうてい浸透せず、
せいぜい角質層の表層の隙間やミゾに潜り込む程度。
つまり、機能としては皮膚の表面でどうか、という話になりますな。

ヒアルロン酸は、自分の6000倍もの水をかかえこむ機能を持つので、
皮膚の上で高い保湿機能を持つという記述は多いですね。
なおかつ皮膚に塗っても、ベタベタすることはないそうな。

また、国立健康・栄養研究所のデータベースでは、
内服することでお肌の様子がよくなったという報告がある一方で、
ぜんぜん変わらないとする報告もある、と言ってますね。

で、エラスチンはというと、こちらははっきりしない。
でも、コラーゲン同様たんぱく質だから、
保湿作用はあるんじゃないかな、という気はする。
ただし、たんぱく質なので、アレルギーが出る人もいるらしく、
その点はよ〜くお気をつけて。

結論。ヒアルロン酸もエラスチンも、
表皮の奥からその下の真皮には入っていかない。
表皮の上で保湿剤としてはいいらしい。

ってことで...
なんかややこしくなっちゃったなぁ。ま、いっか。
ではまた来週!?(^^)/
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by tiger_yz | 2010-06-14 00:49 | 元気・健康・キレイでいる方法 | Comments(0)